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  • 県民意識調査で沖縄戦が「風化している」と答えた人は68%
  • 体験者が減る中、沖縄戦を語り継ぐことに86%が意欲
  • 翁長知事の訪米は73%が評価。辺野古移設反対は66%だった

 沖縄タイムス社は13、14日の両日、朝日新聞社や琉球朝日放送(QAB)と共同で県内の有権者を対象に県民意識調査(電話)を実施した。6月23日の「慰霊の日」に関連した質問では、沖縄戦の記憶が「風化している」と答えた人が68%で「引き継がれている」と答えた人の20%を大きく上回った。沖縄戦の体験や知識を何らかの機会に次の世代へ引き継ぐ気持ちがある人は86%に達した。一方、翁長雄志知事が訪米し、普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えたことは、73%が「評価する」と答えた。

【Q】かつての沖縄戦の記憶が、今の世代に引き継がれていると思いますか。風化していると思いますか。

【Q】翁長知事は米国を訪れ、普天間飛行場を名護市辺野古に移設することに反対だと訴えました。こうした翁長知事の活動を評価しますか。評価しませんか。

【Q】かつての沖縄戦の記憶が、今の世代に引き継がれていると思いますか。風化していると思いますか。 【Q】翁長知事は米国を訪れ、普天間飛行場を名護市辺野古に移設することに反対だと訴えました。こうした翁長知事の活動を評価しますか。評価しませんか。

 沖縄戦の体験や、見たり聞いたり読んだりしたことを次の世代に語り継ぎたいかという質問に「すすんで話したい」と答えた人が46%、「たずねられたら話す」が40%となり、沖縄戦の継承に意欲を示す人が大半を占めた。

 沖縄戦は「自ら体験がある」が9%にとどまり、戦後70年を経て戦争体験者が激減している現状が示された。「話を聞いたことがある」は75%、「どちらもない」は15%だった。

 23日が慰霊の日と知っている人は98%に達し、知らない人は2%だった。

 普天間飛行場の名護市辺野古移設は「反対」が66%で、「賛成」の18%を大きく上回った。

 翁長知事を「支持する」と答えた人は64%で「支持しない」は18%。知事が辺野古の埋め立て承認を「取り消すべきだ」と答えた人は58%、「取り消すべきではない」は23%だった。

 安倍晋三内閣を「支持する」と答えた人は22%、「支持しない」が53%だった。

 ■調査の方法 13、14の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、県内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1795件、有効回答は846人。回答率は47%。