全国街路事業コンクールの優秀賞に国際通り線シンボルロード整備事業が15日、選ばれた。沖縄県内から受賞するのは初。橋や鋼構造工学の分野で優れた事業に贈られる土木学会田中賞の作品部門ではこのほど、伊良部島と宮古島を結ぶ伊良部大橋が選ばれた。

歩道の幅員を広げ、電線地中化などを整備した国際通り線シンボルロード(沖縄県提供)

 県土木建築部は「今後も沖縄21世紀ビジョンの実現に向けよりよい社会資本整備を進める」とコメントを発表した。

 国際通りの整備は延長1569メートルの電線地中化を進めて歩道幅を広げたほか、広場となるポケットパークを設置。安全性の確保、にぎわいの創出、中心市街地の活性化につながったなどと評価された。

 伊良部大橋は今年1月に開通した橋長3540メートルの県内最長の離島架橋。表面から塩分が浸透しにくい特殊コンクリートの導入など高い設計と施工が技術の発展に役立つと評価された。県内の田中賞の作品部門受賞は1998年度の阿嘉大橋の受賞以来4回目。