【名護】樹齢150年以上とされる名護市指定文化財「真喜屋のサガリバナ」が開花し始めている。見頃は7月中旬ごろまで。シャワーのように垂れ下がる白や桃色の花が訪れた人々の目を楽しませている。

ライトアップされた真喜屋のサガリバナ。金城和輝さんは「ことしもたくさんつぼみを付けている」と笑顔=17日午後9時ごろ、名護市真喜屋

 指定文化財の大木と、地元住民が周辺に植えた25本のサガリバナの木が、たくさんのつぼみを垂らしている。保全に取り組む金城和輝さん(57)が今月ライトアップを始めた。

 日暮れとともに咲き始め、翌朝6時ごろには散る一夜限りの花。地元ではモーカバナ(舞香花)と呼ばれ、その名の通り甘く爽やかな香りを漂わせている。県の「おきなわの名木百選」にも認定されている。

 金城さんは「ことしもたくさんのつぼみを付けている。満開になるととてもきれいなので、ぜひ見に来てほしい」と語った。開花状況などの問い合わせは金城さん、電話090(2717)2313。