翁長雄志知事は19日午前、東京・赤坂の在日米国大使館でキャロライン・ケネディ大使と会談する。昨年12月の就任後、初めて。米軍普天間飛行場の早期返還と名護市辺野古の新基地建設反対を直接伝える。

 翁長氏は18日午後、上京した。県庁での臨時会見で、5月27日~6月5日までの訪米前に大使との会談を申し入れたが、日程の都合で実現しなかったことを挙げ、「多くの方に今の状況を説明することが大切だろう」と語った。

 米ワシントンでは国務省のヤング日本部長、国防総省のアバクロンビー副次官補代行に辺野古反対などを訴えたが、両氏は「辺野古が唯一と確認している」と強調し、日米合意を進める考えを知事に伝えている。

 ケネディ氏と知事の会談は、昨年2、6月の仲井真弘多氏に次いで3度目だが、これまでケネディ氏から辺野古問題に関する具体的な言及はなかった。