【東京】翁長雄志知事は19日午前、東京・赤坂の在日米国大使館でキャロライン・ケネディ大使と知事就任後初めて面談した。翁長知事は会談後、記者団の取材に応じ、「昨年の名護市長選や知事選、衆院選で県民の民意は出た。辺野古に新基地は造らせないと伝えた」と説明した。

 ケネディ氏は今後も米国のプレゼンスは日米安全保障にとって重要だとし、「沖縄が今日まで日米安保に貢献いただいたのはありがたく思っている。これからも日米両国が力を合わせていきたい」と述べたという。翁長知事によると、「辺野古」や「普天間」への言及はなかった。

 一方、米国大使館は会談後、ホームページに「キャンプ・シュワブへの飛行場建設は運用面、政治面、財政面および戦略的な懸念に対する唯一の解決策であるとあらためて表明した」との会談内容を掲載した。