沖縄県によると、沖縄戦の全戦没者数は推計20万656人で、うち一般県民が9万4千人。県出身者のうち強制的に動員されたにもかかわらず、統計上は軍人・軍属2万8228人の一部に含まれる防衛隊や学徒隊を合わせると、軍人を上回る民間人が犠牲になった。これらは琉球政府援護課が戦後まとめた数字がベースだが、一般県民数は沖縄戦前後の人口統計から算出した推計値。八重山で猛威をふるったマラリア病死や餓死などは含まれておらず、専門家は県民の死者は15万人を超えると指摘している。朝鮮半島から連行された戦没者らも抜け落ちている。