沖縄県嘉手納町水釜の住宅地で見つかり、嘉手納署が保護していた大型カメが11日夜、発見場所近くの自宅に戻った。県外に旅行していた飼い主が那覇空港から帰宅する車中で“脱走”がニュースになっていることを娘から聞き、驚いて嘉手納署に連絡。午後7時ごろ引き取った。

住宅地で保護されたカメ

 飼い主によると、引き取った夜はおとなしく、表情の変化も特にみられなかった。普段より多いえさを一気に平らげたという。

 カメは20年ほど前、ホームセンターで購入したケヅメリクガメ。名前はない。最初は全長10センチほど。室内の水槽で飼っていたが、4~5年後に大きくなったため、庭の四畳半ほどのスペースに引っ越し。以来、初の逃亡劇だ。

 飼い主の男性は報道された反響の大きさに戸惑いつつ「車と衝突して誰かをけがさせなくて良かった」と胸をなで下ろした。