高校野球の第97回全国選手権沖縄大会は20日午前、開幕した。沖縄セルラースタジアム那覇で開会式が開かれ、前年優勝校の沖縄尚学を先頭に出場62校の選手が元気よく入場行進。甲子園を目指す熱戦が始まった。決勝は7月19日の予定。

選手宣誓する開邦の儀間敦生主将=20日午前、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇

 ことしは高校野球の全国大会が始まって100年、戦後70年の節目。県高校野球連盟の神谷孝会長はあいさつで「(さまざまなドラマが展開された)高校野球の歴史の裏には、戦争によって好きな野球ができずに命を失った球児たちがいたことも忘れてはなりません」と呼び掛けた。

 開邦の儀間敦生主将が「沖縄戦から70年の節目の年。今、平和な環境で野球ができることを幸せに感じます」と選手宣誓した。

 大会第1日は、八重農―北中城の開幕カードを含め6試合が予定されている。