琉球王朝時代に使われた東道盆(とぅんだーぶん)の新しいデザインを紹介する「月橘の木の下で-東道盆展示会-」(主催・NPO法人アートリンク)が13日から、那覇市久茂地の沖縄タイムスビル1階エントランスで始まった。入場無料。15日午後5時まで。

「月橘の木の下で-東道盆展示会-」の展示会場=13日、那覇市久茂地・沖縄タイムスビル1階エントランス

 東道盆は、首里王府が中国からの使者をもてなす際などに使った皿。琉球漆の普及に取り組む漆実験工房が、伝統工芸品の東道盆を、現代的にデザインした作品を制作。テーブルコーディネートや樹齢100年の月橘の木、草花のアレンジを加えて紹介している。

 会場では、伝統技法を使いながらモダンな鮮やかさを持つ作風に、人々が足を止めていた。那覇市の座間味洋貴さん(30)は「初めて見たがきれい。外国の人たちに沖縄風のおもてなしをする際に受けると思う」と感想を話した。

 同展では作品の注文も受け付ける。問い合わせはアートリンク、電話050(1561)6478。