沖縄戦直前に赴任し、糸満市の摩文仁周辺で自決したと伝えられている島田叡(あきら)知事の足跡を振り返るパネル展示が、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇の野球資料館前で開かれている。26日まで。22日には、資料館内に島田知事のコーナーが設けられる。

島田知事の足跡や、出身地の兵庫県とのつながりを紹介するパネル展=那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇

 島田叡氏事跡顕彰期成会が主催。26日に奥武山運動公園で顕彰碑の除幕式典を開くことから実施した。約5カ月間の短い就任期間にもかかわらず「沖縄の島守」と呼ばれた理由についてパネルで説明し、野球人としての横顔も伝えている。

 同期成会の名嘉山興武さん(69)は「苦しい中でも、県民目線で食糧調達や住民の疎開に尽力したことを知ってほしい」と話した。