【糸満】糸満市は21日、市摩文仁の平和祈念公園内で、糸満市平和祈念祭を開催した。約250人が平和の礎を清掃した後、レクイエム朗読会やコンサート、ピースウオークに参加し、戦争の悲惨さと平和の尊さを学んだ。祈念祭は今回で20回目。

平和の礎をタオルで丁寧に拭く家族連れ=21日、糸満市摩文仁の平和祈念公園(川満雅也撮影)

 礎は23日で建立から20年を迎える。女子バレー部「ティーダ西崎」のメンバーと礎の清掃に参加した仲間ゆうかさん(11)は「丁寧に礎を拭きながら、戦争がない世界になってほしいとの願いを込めた」と話した。

 このほか、元ひめゆり学徒の上原当美子さんの講話や琉球放送のアナウンサーたちによる戦争手記の朗読があり、来場者は熱心に耳を傾けていた。沖縄平和祈念堂で平和トークショーや、夏川りみさんのコンサートもあった。