【北谷】北谷中学校(原田利明校長)で18日、平和集会があり、生徒たちが町内の男性の戦争体験を基に制作した群読劇などを披露した。生徒たちは「平和を守りしっかり語り継いで行きたい」と、誓った。

町内の男性の戦争体験を基に、制作した群読劇を演じる生徒たち=18日、北谷中学校

 集会は1~3年生の全校生徒約650人が参加した。各クラスの代表や希望者が、手話を交えた群読劇や、合唱などの舞台発表を行った。

 群読劇に出演した2年生の山里音さん(14)は、「体験を伝えられる人が減る中、劇を通じ、戦争のことを皆で力を合わせて伝えていかないといけないと思った」と話した。2年の上田凪流君(13)は、「戦争の苦しみや辛さを実感した。町の人たちにも伝えていきたい」と感想を述べた。

 山里さんと上田くんは、8月に長崎へ町の平和事業の一環で派遣され、平和式典にも参加する予定。

 原田校長は「平和や戦争について、全員で考える機会となればいい」と期待した。