来年3月卒業の高校生を対象にした求人票の受け付けが22日、全国と同様、那覇市のハローワーク那覇で始まり、沖縄電力やオリオンビールなど県内7社の事業者が求人票を提出した。求人票は7月1日から各高校で公開され、採用選考は9月16日にスタートする。

求人票を提出する企業の人事担当者ら=22日、那覇市のハローワーク那覇

 那覇公共職業安定所の松田繁所長は「求人の早期提出で、生徒が親や先生とじっくり相談しながら自分に合った企業を選ぶことができ、雇用のミスマッチの解消につながる」と強調した。

 イオン琉球(南風原町)の人事担当者によると、同社は今年4月にオープンしたイオンモール沖縄ライカムなどの影響で、昨年から新規高卒の求人を増やしている。担当者は「明るくチャレンジ精神のあふれる若者に来てほしい」と話した。

 2015年3月末時点の県内新規高卒求人数は2254件で前年同月比35・9%(596件)増と大幅に上昇。一方で内定率は88・4%と全国の98・8%と比べ大きく差がある。