東京の上智大学に入学したばかりのころのこと。社会人の先輩たちと食事していたときに、戦争の話題になった。沖縄は犠牲になったと私は感情的になって、憤る気持ちでいっぱいで。けれど、1人の先輩に冷静にこう言われた。 「あのさ、曽野綾子の『沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実』っていう本を読んでみなよ。