【北中城】北中城村議会(比嘉義彦議長)は6月定例会最終日の24日、国会で審議中の「安全保障関連法案」の廃案を求める意見書案を、出席議員12人全員の賛成で可決した。

 意見書は、法案を「集団的自衛権で武力を行使できるとするもので、憲法9条に違反することは明白」と批判している。

 提案した山田晴憲議員は趣旨説明で、23日に平和の礎で出会った「遺骨も遺品も見つかっていない」と涙した遺族の姿に言及。「沖縄戦はいまだ終わっていない。不戦の誓いは今を生きる私たちの責任だ。安保法制で琉球を平成の捨て石にしようというのか」と、法制審議を進める安倍政権を強く非難した。