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  • 映画監督の宮崎駿氏が子どもの交流施設の建設を久米島町で計画
  • 約1万平方mの敷地に、延べ床面積1千平方mの2階建ての建物
  • 約30人の受け入れが可能。2年内に3億円かけて建設、町に寄贈する

 【久米島】「となりのトトロ」などで知られるアニメ映画監督の宮崎駿氏が、久米島町の銭田森林公園に「子どもたち向けの交流拠点施設」の建設を進めていることが24日、分かった。地元デザイン業者と町、宮崎氏の友人で事業総責任者の堀野富洋氏が銭田公民館で同日、住民説明会を開き「島の子どもたちが活用できる児童館的役割もあり、2年以内の開所を目指している」と明らかにした。

宮崎駿さんが、久米島に建設する施設のイメージ図=久米クリエーション・田場勝治さん作

宮崎駿氏

宮崎駿さんが、久米島に建設する施設のイメージ図=久米クリエーション・田場勝治さん作 宮崎駿氏

 町は、銭田森林公園の一部約1万平方メートルを提供。宮崎氏は、総事業費3億円をかけて施設を建設し、町に寄贈する。建物は、約30人の受け入れができる2階建てで、延べ床面積約1千平方メートル。今後、住民との話し合いの場を定期的に開き、できるかぎり事業計画に意見を取り入れるという。

 施設建設を発案した堀野氏が昨年12月、宮崎氏と役場職員を仲介して計画が始まった。「島の豊かな自然に触れ合える広い場所を」との提案に、町は銭田森林公園案を提示。ことし4月、双方が計画を進めることになった。(下地広也)