2017年(平成29年) 11月20日

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米軍ヘリパッドなどで意見割れる 衆院選2017【沖縄3区】政策アンケート

 衆院沖縄3区で立候補している無所属前職の玉城デニー氏(58)、自民前職の比嘉奈津美氏(59)=公明推薦=は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設、東村高江の米軍ヘリパッドなどを巡って意見が割れた。

■普天間・安全保障

 玉城氏は普天間飛行場の辺野古移設に反対する。「移設する理由がなく、現実的な負担軽減を求める」と訴える。比嘉氏は「最大の課題を解決するため」として容認の立場。

 オスプレイの県内配備に玉城氏は反対し、比嘉氏は「(運用にあたって)夜間飛行、ルールの順守を徹底させる」と主張。

 東村高江周辺の米軍ヘリパッドの必要性について玉城氏は「日米合意による使用内容はすでに崩壊している」とし、不要と訴える。比嘉氏は「高江で起きた事故の原因究明がなされるまで使用中止を求める」としている。

 憲法9条について玉城氏は「平和理念の根幹」として改定に反対。比嘉氏は「自衛隊は広く国民に認められており、憲法に明記するべきだ」と賛成する。

 安保関連法、「共謀罪」法の成立過程について玉城氏は問題があるとし、比嘉氏は「国民の理解を得るべく丁寧に説明していく」とした。

 原発政策について玉城氏は即時廃止を訴え、比嘉氏は「再稼働にあっては地元の理解を得ることが必要」としている。

■政権評価

 玉城氏の安倍政権の評価は0点。「重要政策が頻繁に変わり自己中心的。アベノミクスをはじめ、すべてにおいて検証されていない」と主張。一方の比嘉氏は70点。「経済政策は成果を上げつつあるが、まだ国民全体に行き渡っていない」と一定評価する。消費税増税について玉城氏は反対。比嘉氏は「福祉教育を充実させるため」と賛成する。

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