沖縄県の翁長雄志知事は18日、在日米海兵隊が東村高江での不時着事故後、停止していたCH53E大型ヘリコプターの飛行を再開したことを受け、高江地区周辺の米軍北部訓練場にあるヘリパッドの撤去を求める考えを初めて示した。原因や再発防止策の説明がないままの飛行再開強行に沖縄で反発が広がった。

 飛行を再開し、米軍普天間飛行場上空を飛ぶCH53Eヘリコプター=18日午後、沖縄県宜野湾市

 これに対し、小野寺五典防衛相は記者団に、ヘリパッドの建設を条件に昨年12月に北部訓練場が部分返還されたと指摘。「安全な運航を心がけるよう米側に要請したい」と述べるにとどめた。

 普天間飛行場からは同日午後、CH53Eが次々と飛び立った。高江上空では同型機の飛行が確認された。(共同通信)