那覇地検は18日までに、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲート前付近や国頭村半地の村道で新基地建設への抗議活動中、公務執行妨害や道交法違反(禁止行為)の疑いで逮捕・送検された男女6人を不起訴処分(起訴猶予)とした。地検は「犯罪の事実は認められるが、罪の軽重などを総合的に考慮し、起訴するまでの事案ではないと判断した」と説明した。

那覇地検がある庁舎(資料写真)

 男女6人のうち3人は7月13日から8月29日、同村道やゲート前付近の国道で工事車両に立ちふさがり通行妨害したとして道交法違反容疑で逮捕。残り3人は同2日から23日、工事用ゲート前で警察官を暴行したなどとして公務執行妨害の疑いで逮捕されていた。名護署の調べに対し6人は容疑を否認したり、黙秘したという。その後は送検されたものの、地検は6人の勾留を請求せず処分保留で釈放し、在宅で捜査していた。