【平安名純代・米国特約記者】米空軍は25日、アリゾナ州で24日夜に墜落したF16戦闘機の操縦士はイラク政府空軍の練習生だったと発表した。イラク政府に売却された機体で米軍基地を拠点に訓練。安否は明らかにしていない。

 米空軍によればF16は夜間飛行訓練中、メキシコ国境沿いのアリゾナ州ダグラスの空港の東方約8キロ地点に墜落。米ABCニュースは同日、墜落現場周辺で発生した大規模火災は鎮火していないなどと報じた。

 米政府はイラク政府にF16戦闘機計36機を売却。今夏の機体の引き渡し前に米国内でイラク兵を訓練するなどの内容で合意。アリゾナ州空軍の指導の下に2機が訓練を受けていた。