三井不動産(東京都、菰田正信社長)は19日、沖縄県恩納村名嘉真の伊武部ビーチに2019年夏に「ハレクラニ沖縄」(360室)を開業すると発表した。ハレクラニはハワイのワイキキビーチにある高級ホテルブランドで、1917年の開業以来、初めて海外へ進出する。ハレクラニは「天国にふさわしい館」を意味するハワイ語。

2019年夏に開業する「ハレクラニ沖縄」の完成イメージ図(三井不動産提供)

 ホテルは全長約1・7キロの海岸線に面した立地で、地上10階建て。敷地面積は約8・71ヘクタール、延べ床面積は約4・17ヘクタール。客室はすべてオーシャンビューで、レストランやバー、フィットネスジム、屋内外のプールなどを備える。

 総支配人には、11年8月からことし9月までザ・リッツ・カールトン沖縄(名護市)の総支配人を務めていた吉江潤氏が就く。

 ホテルは、ことし5月に着工しており、設計は日建設計、施工は前田建設工業・國場組のJVが担う。三井不動産の100%子会社の「三井不動産リゾートマネジメント」が直営する。

 三井不動産はハワイのハレクラニを81年に取得し、再開発を経て84年から運営している。恩納村名嘉真の開発事業については2015年、ユーズリゾート沖縄から引き継いでいた。