7月から沖縄県内のホテルなどで働くキルギス人6人が27日、沖縄に到着、那覇空港でセレモニーが開かれ、受け入れる企業の関係者らから歓迎を受けた。日本語だけでなく、英語やロシア語なども使える人も多く、観光業界などでの活躍が期待されている。

7月から沖縄で働くキルギス人ら=那覇空港

 キルギス人が就労ビザを使って、国内で働くのは初めて。沖縄ディーエフエスやサザンビーチホテル&リゾート沖縄などで働く。

 人材派遣業を手掛けるリレーションシップ(横浜市、寺岡駿吉社長)が2月、WEBカメラでつないだ合同面接会を開催した。同社からの派遣という形態で半年~1年ほど試験的に働き、派遣先の正社員化を目指す。ほかにも12人が県内のリゾートホテルなどで働く。7月にも面接会を開き、本年中に50人の就職を目指している。

 同社でキルギス人の就職などを支援するダスタン・クングロフさん(30)は「企業の期待に応えられるように、みんなで頑張っていく」とあいさつ。サザンビーチホテルの具志堅一副総支配人は「6人が働く予定。高い語学スキルだけでなく、今働いているスタッフへのいい影響も期待したい。なじめるようにサポートしていく」と語った。