【浦添】浦添市社会福祉協議会が、飲料1本の売り上げ当たり基本3円を福祉活動に充てる寄付型自販機の設置を呼び掛けている。高齢者の見守り支援や重度身体障がい者への紙おむつ支給サービスなどに役立てる。

寄付型自販機の設置を呼び掛ける浦添市社会福祉協議会の川満栄作さん=2日、浦添市社会福祉センター

 協議会は、気軽なボランティア活動として昨年10月下旬から設置を呼び掛けているが、実績は現在市内8カ所にとどまっている。協議会は深刻な財政難で、築約30年になる社会福祉センターの建て替えも迫られている。2016年度までに少なくとも20台設置し、年間20万円弱の収入につなげたい考えで、公共施設にも置けるよう浦添市と交渉を続けているという。

 浦添市から協議会への運営補助金は、10年度は約1億5623万円。11年度約1億3481万円、12年度1億3252万円、13年度1億2840万円と3年連続で減り、14年度は約1億2897万円でほぼ横ばいだった。一方、一般からの寄付金は10年度約565万円。12年度は約683万円、13年度は約863万円に伸びたが、14年度は500万円台に戻っている。