沖縄県が20日に発表した2017年度上半期(4~9月)の入域観光客数は、前年同期比9・3%増の504万6100人で、過去最高を5年連続で更新した。国内客は4・9%増の354万8300人、外国客は21・1%増の149万7800人。台風の影響が少なかったことや航空路線の拡充、クルーズ船の寄港増などが要因。県は、17年度の目標を950万人(16年度実績比8・3%増)に設定しており「このペースで行けば達成できる」と分析している。

好天が続き好調だった沖縄観光

 4~9月は、国内客、外国客ともすべての月で前年同月を上回った。9月の入域観光客数は、前年同月比5・6%増の83万7100人で、台風の影響があったものの9月としては初めて80万人を超えた。前年同月を上回るのは60カ月連続。

 9月の入域観光客の内訳は、国内客が全体の72・1%を占め、前年同月比1万4千人(2・4%)増の60万3600人。スカイマークによる那覇―羽田の深夜航空便や、宜野湾海浜公園であった安室奈美恵さんのライブが誘客につながった。

 外国客は前年同月比3万100人(14・8%)増の23万3500人。クルーズの寄港回数は台風の影響で前年同月比3回減の21回だったが、空路客が増加。那覇との直行便が就航しているタイからは2800人が訪れ、台湾、韓国、中国、香港に次ぐ規模となった。

 10月は、国内客、外国客とも好調の見込み。クルーズ船の寄港回数は前年同月比10回増の32回を予定している。