2017年(平成29年) 11月20日

沖縄タイムス+プラス ニュース

沖縄防衛局長、翁長知事と共闘? 「基地返還で経済発展」「本土でも分担を」

 沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長が20日、那覇市内で沖縄の米軍基地をテーマに講演し「基地が返還されれば経済発展の呼び水になる」と語り、基地返還の重要性を強調した。「基地は経済発展の阻害要因」と訴える翁長雄志知事と思わぬところで「足並み」をそろえた。

沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長

 講演は全国市議会議長会基地協議会の会合。中嶋氏は普天間飛行場ができる前は人々が生活していたこと、伊江島では住民の土地が強制接収された歴史にも言及。東村高江での米軍ヘリの炎上事故に触れ「負担軽減のために本土でも基地負担を分かち合っていただきたい」と述べた。

 一瞬、話者は翁長知事か、と見まがう内容だが、辺野古新基地の話題になると従来見解に帰着。普天間の危険性除去には「辺野古代替施設建設」が唯一の解決策と訴えた。経済発展のための基地返還、負担軽減の重要性ではそろう足並みも、やはり向かう「出口(解決策)」は乖離(かいり)していた。

これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間
24時間 1週間

注目トピックス