沖縄県の當間秀史環境部長は30日、県議会(喜納昌春議長)一般質問2日目で、嘉手納と普天間の両飛行場周辺で常時測定している航空機騒音の結果について、2014年度は嘉手納周辺22測定局中8局、普天間周辺15測定局中1局で、環境基準を超過したと公表した。

 最大ピークレベルは嘉手納周辺の砂辺地区で116・0デシベル(dB)、普天間周辺上大謝名局で120・5デシベルを記録し、1日あたりの平均騒音発生回数では砂辺地区で64・3回、上大謝名局で34・4回となり、依然として周辺住民の生活環境に大きな影響を及ぼしている状況を危ぐした。

 町田優知事公室長は嘉手納飛行場で2015年度に外来機と考えられる航空機の離着陸等回数が約1万1千回と全体の約25%を占めたことを取り上げ、「目に見える負担軽減が現れているとは言えないと考えている」と強調した。

 中川京貴氏(自民)の質問に答えた。