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  • 沖縄選挙区では辺野古反対の「オール沖縄」勢力が3議席を獲得
  • 全国で大勝した政権与党は1議席どまり、新基地反対の民意示した
  • 今後の普天間問題、来年の名護市長選・知事選へ影響与える結果に

 第48回衆院選は22日投開票され、沖縄選挙区は1区で共産前職の赤嶺政賢氏(69)、2区で社民前職の照屋寛徳氏(72)、3区で無所属前職の玉城デニー氏(58)、4区で自民前職の西銘恒三郎氏(63)=公明推薦=がそれぞれ当選を確実にした。

沖縄4選挙区の当選者

当確となり、支持者と喜ぶ赤嶺政賢氏(中央)=22日午後11時、那覇市おもろまちの選挙事務所

早々と当確が出て、支持者と万歳で喜ぶ照屋寛徳氏(中央)=22日午後8時1分、宜野湾市長田の選挙事務所

当確の報を受け、万歳で喜ぶ玉城デニー氏(中央)=22日午後8時すぎ、沖縄市安慶田の選挙事務所

当確が出て、支持者と万歳で喜ぶ西銘恒三郎氏(中央)=23日午前1時29分、南風原町山川の選挙事務所

国場幸之助氏

沖縄4選挙区の当選者 当確となり、支持者と喜ぶ赤嶺政賢氏(中央)=22日午後11時、那覇市おもろまちの選挙事務所 早々と当確が出て、支持者と万歳で喜ぶ照屋寛徳氏(中央)=22日午後8時1分、宜野湾市長田の選挙事務所 当確の報を受け、万歳で喜ぶ玉城デニー氏(中央)=22日午後8時すぎ、沖縄市安慶田の選挙事務所
当確が出て、支持者と万歳で喜ぶ西銘恒三郎氏(中央)=23日午前1時29分、南風原町山川の選挙事務所
国場幸之助氏

 国政野党の3氏は「オール沖縄」勢力の候補者として、県内で最大の争点となった米軍普天間飛行場返還を巡る名護市辺野古の新基地建設問題で「反対」を主張。全国で政権与党が大勝する中で沖縄では4選挙区の半数以上を野党候補が制し、県内の有権者が「辺野古反対」の民意を安倍晋三政権に改めて突き付けた。選挙結果が普天間問題に影響するのは必至で、来年2月の名護市長選、11月の知事選にも波及する見通しだ。

 県全体の投票率は56・38%で、1970年の国政参加以降最低だった前回52・36%を4・02ポイント上回った。1区の座間味村、3区のうるま市、4区の南城市は台風の影響で開票が23日に繰り越しとなった。

 沖縄1~4選挙区には前回2014年衆院選と同様の顔ぶれが立候補し、辺野古反対の「オール沖縄」勢力と辺野古容認の自民の候補者を軸に激戦が展開された。

 1区は赤嶺氏が自民前職の国場幸之助氏(44)=公明推薦、維新前職の下地幹郎氏(56)=希望推薦=を軸とした三つどもえの戦いを制し7期目の当選を確実にした。国場氏は比例代表九州ブロックで当選を確実にした。

 2区は照屋氏が自民前職の宮崎政久氏(52)=公明推薦=との一騎打ちを制し6期目の当選を果たした。1994年に小選挙区制度が導入されて以降、県内で6期連続の選挙区当選は照屋氏が初めて。

 3区は玉城氏が自民前職の比嘉奈津美氏(59)=公明推薦=との勝負を制し、4期目の当選確実となった。

 4区は西銘氏が無所属前職の仲里利信氏(80)と支持を競い、5期目の当選を確実にした。