県内最大級の住宅関連の総合展「第31回沖縄県トータルリビングショウ」(主催・沖縄タイムス社、タイムス住宅新聞社)は22日の最終日も、会場となった宜野湾市の沖縄コンベンションセンターは多くの人でにぎわった。“収納王子コジマジック”こと小島弘章さんによる講演や県建築士事務所協会による住宅設計展セミナーがあった。

小島弘章さん

第31回沖縄県トータルリビングショウでは多彩なアトラクションがあり、家族連れでにぎわった=22日、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター展示棟

小島弘章さん 第31回沖縄県トータルリビングショウでは多彩なアトラクションがあり、家族連れでにぎわった=22日、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター展示棟

 57社が出展。台風接近による荒天にもかかわらず、3日間で延べ2万3994人が訪れた。

 講演会で小島さんは、誰でも簡単に片付け上手になれるこつや、レジ袋を活用した収納術などを実演を交えながら伝えた。小島さんは片付けについて(1)出す(2)分ける(3)しまう-と順序付け、分けるときに「今使っているもの」を選択することが最も重要だと力説。知り合いの芸能人の部屋を片付けた際の「ビフォーアフター」の写真を見せながら会場の笑いを誘った。

 片付け上手になると、時間、お金、心の三つで得をすると強調し「片付けは一生やらなければならないもの。ぜひ得意になって充実した人生を送ってほしい」と呼び掛けた。

 住宅設計展セミナーでは、渡久山設計の運天勲代表取締役ら4人の建築士が、安心して家を建てるこつについてパネルディスカッション。発注者と受注者相互のコミュニケーションづくりの重要性を訴えた。

 展示棟では、パンケーキ作りなど家族で楽しめるアトラクションもあった。自宅の建て替えの情報収集に訪れたという豊見城市の新垣あかねさん(44)は「たくさんの情報を得ることができた。子どもも楽しめるイベントでよかった」と満足げだった。