沖縄県後期高齢者医療広域連合は1日、被保険者証を運搬中のトラックの荷台から36通が落下し、うち6通を紛失したと発表した。同連合から印刷配送業務を受託した旭堂(那覇市、中曽根達幸代表)が、南城市大里の同社配送センターから那覇市役所へ納品する途中だった。同日、同連合と旭堂がうるま市石川で会見し、謝罪した。

 トラックから落下した被保険者証36通のうち30通は、郵便物が落ちていると通報を受けた南風原中郵便局の職員が南風原町喜屋武交差点付近で回収した。

 被保険者証は、那覇市内の75歳以上の高齢者のもので、名前、住所、生年月日、被保険者番号などが記載されている。

 運転手が那覇市役所に到着した際、荷崩れに気付いて発覚。落下した被保険者証は専用メールボックスに入れビニールで覆いトラックに載せていたが、運送中にメールボックスが倒れ車外に落下したとみられる。

 同連合の森東清正事務局長は「6人の被保険者に早急に連絡しおわびしたい。事故の状況を検証し、再発防止に努める」と謝罪した。

 同連合は紛失した6通の情報提供を求めている。連絡先は、電話098(963)8012。