中国東方航空の那覇-福州間の定期便が1日、就航した。両区間を結ぶ定期便の就航は初めて。那覇空港国際線ターミナルでの歓迎式典後、会見した張麗娟日本支社副支社長は「沖縄のマーケットは非常に重視している」と述べ、来月にも杭州-那覇線の新規就航と、現在就航している那覇-上海線の増便と機材大型化を発表した。

那覇-福州線の定期便就航記念式典でテープカットをする関係者ら=1日、那覇空港国際線ターミナル

 式典であいさつした沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長は「県と福建省の間には長い交流の歴史があり、さらなる文化・経済の交流と中国からの観光客増加に期待したい」と語った。

 中国東方航空の尹寧営業本部副部長は「多くの支持、支援があり開設できたことをうれしく思う。これを機に交流がさらに深まることを期待する」と述べた。

 那覇-福州線は4月に翁長雄志知事が北京を訪問した際に、中国共産党ナンバー2の李克強首相に路線開設を要望した経緯がある。

 式典後の祝賀会には程永華駐日大使も出席し、「福州と沖縄の交流を促進する新たな懸け橋になると期待する」と語った。翁長知事は「長年の夢だった路線就航は喜ばしい。経済文化交流がより一層深まると確信している」と話した。