沖縄科学技術大学院大学(OIST)とハワイ大学が、「科学学術協力に関する基本協定書」を締結することが3日、分かった。共同研究や人材交流の制度を整備し、両校の単位交換もできるようにする。沖縄県とハワイ州の姉妹都市30周年の一環で、11日(現地時間10日)にハワイ州議会で調印式がある。

沖縄科学技術大学院大学(OIST)=2014年9月

 関係者によると、県、ハワイ州、経済産業省、米国エネルギー省の4者が結ぶ「沖縄ハワイクリーンエネルギー協力」の覚書更新に合わせ、ハワイ州からOISTに協定締結の打診があったという。

 「エネ協力」は2010年に締結され、地理的・気候条件の似る沖縄とハワイが、環境に優しいクリーンエネルギーの導入推進に連携して取り組む枠組み。11日の4者の覚書更新の調印式で、両校の締結も行われる。OISTのジョナサン・ドーファン学長も出席する予定。

 OISTは、本紙取材に「ハワイ大学と幅広い共同研究に取り組める体制が整う」と話した。(篠原知恵)