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  • 6月平均気温は5観測地点で平年を上回り、気温差平均値も過去最高
  • 晴れが続き、暖かい南風「夏至南風」が長期間吹いたことが原因
  • 熱中症は229件で、統計を取り始めた2007年以降最多だった

 沖縄県内では、梅雨明けから記録的な暑さが続いている。沖縄気象台によると、6月の平均気温は県内5カ所の観測地点で平年より全て高く、気温差の平均値も1・9度と、統計を始めた1946年以来、もっとも高温となった。それに伴い、熱中症発生件数も2007年以降最多となり、関係者は注意を呼び掛けている。

蒸し暑い日が続き、日傘を手に歩く観光客ら=3日、那覇市・県庁前

 今年の梅雨明けは、例年より12日早い6月11日。県内ではそれ以降、晴れた日が多かったことや暖かい南風「夏至南風(カーチベー)」が長期にわたって吹いたことが高温の原因。

 県保健医療部が2日、発表した6月の熱中症発生状況は229件(6月1日~27日)で、統計を取り始めた07年から最も多かった。気象台の担当者は「今は風があるから涼しく感じるが、今後さらに暑くなることが予想される。熱中症には十分に注意してほしい」と呼び掛けた。