ウィーン国立バレエ団のマニュエル・ルグリ芸術監督と同バレエ団のダンサーによる沖縄限定公演(主催・沖縄タイムス社)が4日、那覇市民会館であり、2日間の幕を閉じた=写真、伊藤桃子撮影。

 会場を埋めた観客は、世界トップクラスの踊りと熱意に引き込まれ、演目ごとに大きな拍手を送り称賛した。

 男女二人が優雅に踊った「ドニゼッティのパ・ド・ドゥ」や「海賊」ではダンサーの連続した回転に観客も手拍子で盛り上げ、抽象的なコンテンポラリーでは感情表現を見逃さないように舞台を見つめていた。ルグリさんは「観客の気持ちが伝わってきて、相乗効果でさらにいい公演になった」と2日間を振り返った。バレエ教室に通う真地小学校5年生の島尻姫菜さん(11)は母親と見に来て、「迫力のある、きれいなバレエだった。バレリーナになる夢が強くなった」と笑顔で話した。