男子個人80キロ級の宮城陽(北部農2年)が初優勝した。全国総体に向け、「団体は決勝トーナメント進出、個人では大きい相手もスピードで負かしたい」と意気込んだ。

男子個人80キロ級で初優勝した北部農の宮城陽=宮崎県KIRISHIMAツワブキ武道館相撲場(提供)

 ヤマ場は準決勝の川副圭太(文徳)との一戦だった。1年生ながら、中学時代に無差別級で全国準優勝を果たした実力者だった。以前の対決で勝利したこともあり、「相手も警戒していた」と宮城。開始から頭を突き合わせ、お互いに探り合うこと約2分。頭を下げてきたところを、冷静に土俵際で引き落とした。

 唯一の黒星は先鋒(せんぽう)を担った団体戦の決勝トーナメント1回戦。「相手の懐に入ったけど、先手を取られてしまった。対処の仕方を覚えたい」と課題に挙げた。