ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の役員が17日にも翁長雄志知事と面談し、沖縄県内で検討しているテーマパークの候補地や事業規模を説明することが8日、分かった。建設候補地は本部町の国営海洋博公園が有力視されており、沖縄美ら海水族館などを活用した事業概要を説明するとみられる。翁長知事の就任以降、USJ役員が県に対し、事業概要を正式に説明するのは初めて。

テーマパークの建設候補地として有力視されている本部町の国営海洋博公園

 森岡毅マーケティング本部長は5月30日、国や県の幹部とともに海洋博記念公園を視察。森岡氏は「最終フェーズ(段階)」と発言するなど、候補地の決定が近いとの見方が強かった。

 海洋博公園での事業展開を決めた場合、建築基準の規制緩和や国営公園の運営管理の見直しが必要になる。USJは国に国家戦略特区の活用で規制緩和する方法を求めており、県にも同様の要望をする方針。

 USJ運営会社のグレン・ガンペル最高経営責任者(CEO)はことし3月、新たなテーマパークを県内で建設することを発表。菅義偉官房長官もUSJの沖縄進出を全面的に支援することを明言している。

 候補地は名護市のネオパークオキナワも挙がっている。