【東京】防衛省が2018年度末に宮古島市へ配備する陸上自衛隊部隊の配備計画の概要が明らかになった。同市の大福牧場に宮古島駐屯地や訓練場などを設置、地下指揮所のほかミサイル部隊の陣地、弾薬庫などを整備する方針だ。

 防衛省関係者によると、駐屯地は約30ヘクタールで、体育館やプールなど隊員の福利厚生施設も併設する。

 また防衛省は訓練場などの建設を予定する千代田カントリークラブの地盤が南西地域特有の琉球石灰岩であることに着目。現在、琉球石灰岩の訓練場を持っていない陸自は「貴重な訓練基盤」として、陣地を構築する「築城訓練場」も整備する方針だ。

 同省関係者の一人は「宮古島市長は昨年の構想説明時から一貫して協力的。今の市政下で構想を形にすることが重要だ」と強調し、「8日の宮古島市議会の陳情採択は、防衛省にとってまさに渡りに船だ」と歓迎した。