【多良間】多良間島に生息しているオオゴマダラ(マダラチョウ科)が減少している。要因はいくつか考えられるが、オオゴマダラの食餌であるホウライカガミが少なくなっているのが一因とされる。

金色に輝くオオゴマダラのサナギ=多良間村仲筋

 多良間村仲筋の豊見山正さん(61)は、オオゴマダラを増やそうと、自宅の庭でホウライカガミを植え付け、今ではサナギ40個ほどが5月頃から羽化し飛び立っている。

 サナギは純金のような金色に輝く。妻の栄子さんは朝早く羽化し飛び立っていくオオゴマダラを観察しながらお茶を飲むのが楽しみだという。オオゴマダラはゆったりと優雅に飛んでいく。

 正さんは「島中にホウライカガミを植えて、オオゴマダラがたくさん飛んでいる光景を見たい」と話した。(長岡秀則通信員)