【東京】中谷元・防衛相は10日午前の閣議後会見で、名護市辺野古の新基地建設をめぐり、沖縄防衛局が事前の環境影響評価(アセスメント)の報告書に記載がない大量の石材などを海中に沈める計画について、「汚濁防止幕用のアンカーや海底を平らにするために1トンの石材412個を使用する見込みだ」と説明した。一方、「設置については環境影響評価書にも記載している」と述べ、手続きに問題はないとの認識を示した。

 設置の時期や個数などについては「波高、潮流、水深などの技術面の条件、海底面の平たん性などを考慮して設置の要否、必要な大きさ、個数などを決める」と語り、現在詳細な図面などを作成していることを明らかにした。

 また、宮古島市議会が陸上自衛隊の早期配備を求める陳情を賛成多数で採決したことについて「防衛省としては大変心強く感じている。明確な受け入れ同意を頂けるよう地元へ丁寧に説明を続けたい」と述べ、配備を進める考えを示した。