建設業などで労働者を使用せず、自ら現場で働く「一人親方」向けの労災保険特別加入団体「一人親方労災組合」(沖縄市)の真境名健二理事長が、一人親方の労災保険制度の加入手続きなどを分かりやすく説明する冊子を発行した。

完成した冊子をPRする一人親方労災組合の真境名健二理事長(右から2人目)ら=10日、県庁

 建設業界に特化した行政書士でもある真境名理事長は10日、県庁で会見を開き、「国土交通省が2017年度から保険未加入者は工事現場に入れないように通達している」と指摘。危機感を募らせ、ことし4月に団体を設立したという。

 「一人親方」は通常、労災保険の対象外だが、厚生労働省が認可する特別加入団体を通して手続きをすることで任意で加入できる。

 真境名理事長は「制度についてどこで聞いて良いのか分からない一人親方も多い。ぜひ気軽に問い合わせてほしい」と呼び掛けた。

 冊子は沖縄商工会議所や県内の建設業者団体に配布予定。随時無料セミナーの開く。冊子や制度に関する問い合わせは真境名行政書士事務所、電話098(930)3633。