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  • ハワイ沖縄県系人の新たな拠点となるハワイ沖縄プラザが着工した
  • 商業ビルに活用し、老朽化するハワイ沖縄センターの維持費を賄う
  • 完成は来夏で、関係者は「両地域を結ぶ新たな絆になる」と喜んだ

 【ハワイ11日=篠原知恵】ハワイ沖縄県系人らの新たな拠点となる「ハワイ沖縄プラザ」の地鎮祭(主催・ハワイ沖縄連合会)が11日(日本時間12日)、米ハワイ州ワイパフのプラザ建設予定地であった。翁長雄志知事、県系3世のデービッド・イゲ州知事ら関係者約300人が出席。構想から10年余りを経たビッグプロジェクトの着工を喜び合った。16年夏の完成を目指す。(26・27面に関連)

ハワイ先住民の農耕具「オオ」を大地に刺して起工式を執り行う県人会関係者ら=11日、ハワイ州ワイパフ(日本時間12日、又吉俊充撮影)

 ハワイ沖縄連合会(HUOA)のクリス・島袋プラザ建設資金造成部長は「夢が現実になった。ハワイと沖縄を結ぶ新たな絆になるだろう」とあいさつ。建設に尽力した関係者が安全祈願を込めてくわ入れをした。

 地鎮祭に先立ち、交流拠点のハワイ沖縄センターの25周年記念式典(主催・同)もあった。HUOAのマーク・比嘉会長は「センターを支えてくれた方々の支援に感謝したい」と語った。

 プラザは、老朽化の進むハワイ沖縄センターの修繕・維持費を賄うための収入源として商業ビルに活用する。建設費は約5億5千万円を見込むが、資金不足で、HUOAなどは募金を募っている。

 県は本年度に約1500万円の補助を決定。建設に先立つ約3億6千万円の土地取得には、県が約4500万円、ハワイ州が約1億6千万円を補助してきた。

 プラザ建設募金の問い合わせはハワイ沖縄プラザ建設募金推進本部、電話098(887)0116。