沖縄県企画部は13日、2012年度の市町村民所得の概要を発表した。1人当たりの市町村民所得(県民所得)は、前年度比0・4%増の203万5千円だった。市町村別では、人口に占める就業者数の割合が多い北大東村が最も高く436万7千円。南大東村が316万2千円、嘉手納町が278万8千円と続いた。15市町村が県平均を上回った。

2012年度1人当たり市町村民所得(所得の多い順)

 1人当たりの県民所得を100として6地域別に見た所得水準は、那覇が114・1で最高、北部が91・9で最も低かった。両地域の差は前年度より0・1ポイント拡大した。

 市町村内純生産は0・6%増の2兆6574億円となった。製造業などで減少したが、サービス業や不動産業で増加し、全体ではプラスとなった。21市町村が増加、20市町村で減少した。

 増加率は19市町村が県平均を上回った。最も増加率が高かったのは恩納村と大宜味村の15・4%、嘉手納町が13・1%だった。3町村とも建設業が増加した。