沖縄県ハンドボール協会(金城幸信会長)は14日、琉球大学教授で同協会の三輪一義副理事長(49)が日本協会の2015、16年度の普及指導本部長に就いたと発表した。日本協会常務理事ポストに、沖縄県協会関係者が就くのは初めて。三輪さんは「普及率全国一でもあるハンドボール王国・沖縄の名に懸けて、そのノウハウを全国に伝えていきたい」と意気込んでいる。

三輪一義さん

 6月27日の日本協会評議員会、7月11日の同理事会を経て正式決定した。ハンドボールの全日本は男子が1988年ソウル、女子が76年モントリオール以来、五輪出場がなく、ハンドボール王国・沖縄を支える県協会と三輪さんに白羽の矢が立った格好だ。

 2016年のリオ五輪出場、20年東京五輪でのメダル獲得へ重責を担う三輪さんは「東京五輪に向け、日本全体が盛り上がっていく中で普及指導が担う役割はとても大きい」と話した。

 三輪さんは1965年9月生まれ。名古屋市出身。筑波大院、同助手を経て93年に琉球大学赴任。同大男女ハンドボール部監督を務める。2002年から女子U-23日本代表コーチ、03年には日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフも兼務した。