【渡嘉敷】台風9号の影響で欠航となっていた那覇-渡嘉敷を結ぶ定期高速船が14日、緊急措置として8日ぶりに運航、食料など生活物資が島に届けられた。

8日ぶりに届いた食料品などを船から荷下ろしする島民ら=14日、渡嘉敷港(新垣聡通信員撮影)

 一方で生活用品や郵便物、燃料その他を運搬する定期フェリーは、昨年7月の台風8号で防波堤が決壊した渡嘉敷港内の波のうねりが高く、入港できない状況が続いている。

 渡嘉敷航路は7日から欠航。13日午後、定期船フェリーとかしきが運航する予定だったが、港湾内の波が高く急きょ欠航が決まった。

 14日の高速船の運航も緊急措置で、発電に必要な燃料やLPガス、ガソリンなどの燃料はフェリーでしか運べないため不足している。欠航が続けば、安定供給ができなくなる恐れが出てきた。

 松本好勝村長は「港内の静穏が保たれないため、このような状況が続いている。今後も継続し沖縄県に対応を要請していきたい」と話した。(新垣聡通信員)