【南風原】糸満南小4年の津波古蓮(れん)君(9)が毎週土曜、南風原町のスポーツプラザサザンヒルで曾祖父の大城堅作さん(81)=浦添市、祖父の浩也さん(55)=那覇市=と共にボウリングの練習に励んでいる。現在のベストスコアは257。2人の大先輩に見守られ「常に200点以上を取れる選手になりたい」と意欲を見せている。(天久仁)

「常に200点を取れるようになりたい」と話す津波古蓮君(手前)と(後列左から)叔父の大城拓巳さん、母親の菜津希さん、祖父の大城浩也さん、曾祖父の大城堅作さん=4日、南風原町宮平・スポーツワールドサザンヒル

 蓮君は小学1年生のころ「一緒に投げよう」と浩也さんに誘われてボウリングを始めた。浩也さんも子どものころ、当時沖縄代表の競技者だった父親の堅作さんに連れられて、ボウリング場に通った記憶があるという。

 競技を楽しむ息子とひ孫の姿を見た堅作さん。競技者の血が騒ぎ、数年ぶりに年齢別のリーグに参加を決めた。30代のころのベストスコアは279。「今はハンディキャップを付けてやっています」とリラックスムードで取り組んでいる。

 おじいちゃん、ひいおじいちゃんから「手のひらの返しやフォームについてよくアドバイスされる」と蓮君。

 最近は高校時代に国体出場経験がある、蓮君の叔父で、浩也さんの長男、大城拓巳さん(22)が練習場を訪ね、4世代が顔をそろえることもある。

 蓮君は「ボウリングは何時間やっても飽きることがない。競技も勉強も頑張りながら続けていきたい」と話す。浩也さんは「この1年でとても上手になった。この調子で頑張ってほしいですね」と孫の成長に目を細めた。