【宜野湾】沖縄県内で3番目に多い在留外国人と市民との交流の橋渡しをしようと、宜野湾市国際交流協会(高里健作会長)は本年度から、英語と中国語の会話を低料金で学べる語学講座(初級、上級)に、新たに中級講座の開設を検討している。またスポーツや各国の食を一緒に楽しむ交流会を大幅に増やし「初級日本語」講座を開設するなど、市内の外国人が日本人と交流しやすくする試みも始める。

活動をアピールする宜野湾市国際交流協会のメンバー=1日、宜野湾市役所

 初級英語・中国語講座の募集は始まっており、定員は各20人。8月中旬から全10回で、費用は同協会員が5千円、それ以外は7500円。新設の中級は12月ごろ、上級は秋スタートを予定する。

 各講座の前後や期間中には計5回の「食の交流」や、国籍を問わず楽しめる「綱引き大会」なども開く。海岸でのバーベキューやワインのボジョレ・ヌーボーなど季節に応じた食材を楽しみながら、受講生が学んだ語学を実践する機会にもなりそうだ。

 高里会長は「市内には各国からたくさんの人が住んでいるが、これまでうまく接点が持てなかった。ことしは食をきっかけに市民との交流を進めたい」と、新しい取り組みに意欲を示している。講座などの問い合わせ・申し込みは事務局の市市民協働推進課、電話098(893)4411、内線423。

 法務省によると昨年12月現在の市内在留外国人(米軍関係は除く)は1012人で、那覇、沖縄市に次ぎ多い。