【西原】履かなくなった靴をフィリピンの子どもたちに贈るプロジェクト「レッドバード」に20日、琉大病院の外来食堂で働く入埜(いりの)郁子さん(46)=中城村=が靴110足を贈った。靴を積んだ軽自動車のトランクを恐る恐る開けると、雪崩になって落ちてくるほどの量。受け取った丸三ランドリー西原シティ店の与儀みかさん(45)は「110足という数は初めて」と目を丸くした。

(右から)丸三スタッフの与儀みかさん、靴110足を集めた入埜郁子さん、比嘉愛里さん、娘の新菜ちゃん=20日、丸三ランドリー西原シティ店

 入埜さんは、活動を5月の新聞記事で知って呼び掛けを始めた。外来食堂の常連客の久貝正雄さんは新品のスニーカーを持って来てくれたといい模合仲間の崎山洋子さんは子ども3人が使った後、押し入れに眠っていたナイキの靴25足を届けてくれたという。

 長女の比嘉愛里さん(29)も協力。勤務先の同僚の金城利香さんは子ども靴を10足以上集めてくれた。入埜さんは「第2弾もできたらいいなと思うので、履かない靴があれば外来食堂に持ってきて」と話している。

 靴は、クリーニングの丸三の各店舗でも受け付けている。問い合わせはレッドバード事務局、098(874)6500。