名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らが23日早朝、米軍キャンプ・シュワブゲート前で「埋め立て絶対反対」「ジュゴンを守れ」などと抗議し、座り込みの約40人が県警機動隊に強制排除された。辺野古沖の抗議活動は、台風12号の影響で波が高く午前中で終了した。

新基地建設に反対する座り込みの市民らを強制排除する県警機動隊員=23日午前6時57分、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 市民らは午前6時50分、基地内へ入ろうとする車両を阻止しようと、工事用車両専用ゲート前で抗議。座り込んだ約40人が機動隊員ともみ合いとなった。けが人はいなかった。

 その後、市民らはゲート前をデモ行進。午前10時すぎ、うるま市の島ぐるみ会議が約50人、沖縄民医連の22

人がゲート前を訪れた。

 一方、辺野古の海上では工事に反対するカヌー7隻が辺野古の浜から、抗議船2隻は汀間漁港からそれぞれ出たが、台風12号の影響で波が高く抗議活動は午前中で終えた。

 フロート内には海保のゴムボート7隻と小型船2隻が停泊していたが、大きな衝突はなかった。陸地では大型クレーンがフロートを吊り上げている様子が見られた。台風対策のため、一部フロートを撤去しているものとみられる。