県立埋蔵文化財センターが前年度の発掘調査の成果を公開する「発掘調査速報展2015」が22日、同センターで始まった。本島や離島で実施された8事業の出土品や写真パネルなどが並ぶ。8月30日まで。入場無料。

貴重な出土品などが並ぶ発掘調査速報展=西原町、県立埋蔵文化財センター

 調査が行われたのは、首里高校内中城御殿跡や首里城跡、普天間飛行場内の喜友名前原第三遺跡など。

 首里高の中城御殿跡から見つかった15~16世紀のベネチア製とみられるガラス製品や、首里城跡で出土した祭祀(さいし)用とみられる金製の古銭などが展示されている。

 そのほか、2010~14年度にかけて実施した「戦争遺跡詳細分布調査」の内容も紹介されている。

 8月8日には、これらの発掘調査に関する講座もある。午後1時から、参加無料。問い合わせは同センター、電話098(835)8751。