ヤマト運輸(長尾裕社長)は8月5日から、那覇空港の沖縄国際物流ハブを活用して、日本とシンガポール間の国際クール宅急便事業を始める。最短で翌日の午後にはシンガポールで荷物を受け取ることができる。同事業は香港、台湾に続き3カ国目となる。

マリーナ・ベイ・サンズの最上階のプールから見えるシンガポールの夜景

 24時間の通関業務が可能の沖縄国際物流ハブを通すことで、最短で発送日の翌日午後2時には同社のシンガポール事務所での受け取りが可能となった。発送日の2日後の午前から、配達を始める。荷物1個から受け付ける。

 同社は2010年からシンガポールで宅急便事業を開始。保冷機能を完備した配送車をそろえており、日本からシンガポールまで一貫した保冷輸送に取り組む。

 24日、事業開始を発表した同社は「高品質なスピード輸送で、国内企業の販売機会創出などに応えていく」としている。