野党は10日、自民党が衆院での質問時間割合を「与党2対野党8」から「5対5」に見直すと提案したことに関し「国会の行政監視機能が弱まる」(大島敦・希望の党幹事長)と反発を強めた。自民党は、各委員会で同じ提案をしていく方針で、来週の実施で調整する衆院文部科学委員会を巡る10日の与野党協議で見直し案を示し、野党側は拒否した。

 文科委の与党筆頭理事を務める自民党の鈴木淳司氏は協議で、野党側の質問時間削減を求めた。野党筆頭理事、立憲民主党の川内博史氏は協議後、「行政がゆがめられたのではないか、という重大な問題。野党8割は絶対に譲れない」と記者団に述べた。(共同通信)